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コブが滑れない

1月末に肋骨を折ってから1ヶ月以上が経過し、やっと痛みが感じられなくなるまでに回復しました\(^o^)/

トップシーズン真っ最中の怪我だったので 今季絶望じゃねえか と落ち込みましたが、
なんだかんだ痛み止めを飲んで普通に滑りまくってたら、娘から

 バカじゃないの? 

と呆れられましたヽ( ´_`)丿




さて、1級取得のために絶対に避けて通れない道、それは コブ(不整地)。


しかし、僕にとってそんなところは

 最も積極的に避けて通ってきた道 であります(笑)


闇雲に突っ込んで怪我したくないし(せっかく肋骨治ったし)、そもそもコブの滑り方なんて知らんし。


しかしこのままでは永遠に1級に合格できないので、実はコブを意識した練習はしていました。

例の急斜面小回りの練習がソレです。


僕が目指したのは、いわゆるズルドン滑りというモノです。

そのために横滑りからのピボットターンを磨いてきたというのもあります。
横滑り自体が1級種目になってることもあって、そりゃあ練習にも気合が入ったモンでしたよ。ええ。


ところが。

場所はお馴染み舞子スノーリゾートの奥添地エリア。

満を持してコブのあるコースに移動してみると、そこにあったコブは想像した形とは違い、何と言うか、強制的にそこを通らざるを得ないようなS字の連続で、しかも溝が深くて狭い縦長のコースでした。

その狭いコースにはズルドンするほどの幅は無く、今まで練習してきたことが無意味だったかのように全く滑れません!!


その後もムイカスノーリゾートや上国でもチャレンジしましたが、いずれも舞子と同じような形状で、1ターンも出来ず玉砕するのでした(T_T)


一体、どうすりゃいいんだと途方に暮れる・・・


あとで調べたら、これはラインコブとか言うもので、ズルドン滑りでは難しいということが分かりました。
イヤまあ、上手い人なら何でも出来そうですが、僕のようなコブ初心者には無理ということですかね。


またイチから出直しですが、コブ専門のスクールで習ってみようかと考えてマス。




遠くを見ろ(つづき)

前回の続きです。


そういえば写真を撮っといたので使います。今更ですが。
1シーズンに2~3回は来ている舞子スノーリゾートです。
舞子310213_1




朝イチのゴンドラは平日でも混んでいるので、いつもリフト2本を乗り継いで頂上に行きます。
で、まずは目前の丁度よいコース(僕にとっては)を気持ちよ~く流します(笑)
そして、丸い屋根のレストランの辺りから左に降りて、奥添地エリアに侵入します。
この写真の方向を起点とすると、右方向に急斜面、真後ろに中急斜面があります。
舞子310213_2




さっきの場所からカメラを左に向けました。
奥添地エリアが見えます。舞子の中では比較的雪質の良いエリアです。
舞子310213_3




舞子はコースが多彩で、長い距離を滑れるというところが僕の気に入っているところですが、

景色の素晴らしさもまた魅力の一つであります。

いっちょ前に日頃のストレスを抱え込んでいる僕も、この景色で癒やされるんですよねえ(*´_ゝ`)




前回のつづき、と言っておきながら前置きが長くなってしまいました。


苦手な小回りで 目線を遠くに したら暴走せず滑り切ることが出来ました。

外足荷重 を習得した時以来の感動を覚え、この日は大層ご満悦でした(笑)


しかし悲しいかな、リフト終了まであと30分のところでガス欠になってしまいました(。-_-。)

無理せずに怪我する前にやめて帰ろうと奥添地エリアを後にし、長峰エリアの中腹の緩斜面をダラダラ滑っている時でした。

緩んだ雪が冷えて固くなって出来た凸凹に内足を取られてバランスを崩し、しかもリラックスし過ぎて外足をまともに踏んでいなかったのでリカバリ出来ず、うつ伏せで転倒して固い斜面に脇腹を打ち付けてしまいました。

結構痛かったけど大丈夫だろうと高を括っていましたが、その日の夜から痛みが強くなり、それが4~5日経っても治るどころか痛みが増してきたので病院に行ってレントゲンを撮ってもらったら、肋骨がポキっと折れてました(泣)


なんか、肋骨って簡単に折れるんですってすねえ。。。
ちなみに痛みが引くのには1ヶ月かかるそうで(;д;)

日常生活にも支障ありありでした。何をしても痛いし、咳は激痛、くしゃみは地獄。

治療と言っても何も出来ず、サラシのようなバンドを胸に巻いて動きを抑制するくらいです。


怪我する前にやめようとしたのに最後の一本で怪我をしてしまったわけですが、
基本を怠って慢心していた結果でありまして、猛省させられた日でしたよ(T_T)




おわり

遠くを見ろ

いつになるか分からんけど1級を受けると決めた以上、


  ギリギリ2級の小回り


を何とかしないといけない。


前回も述べましたが、スクールで教わってもイントラによっては効果が薄い(人のせい)ので、全国の
諸先輩方によるノウハウ集(ブログのことね)を参考にさせていただきながら練習に励んでいる次第です。

その成果は確実に出ているとの実感もあります。

にも関わらず暴走するということは、単純にまだ何かが足りないということです。


さて、今シーズンの滑走日数がナイターも含めて9日目を迎えたある日の舞子スノーリゾートにて。


この日も苦手な小回りを克服すべく滑り続けていましたが、なかなか上手く行かず四苦八苦していました。

ちきしょう、今日もダメか・・・

と途方に暮れていると、ふと忘れていたあることを思い出しました。


それは


   遠くを見ろ


タイトル通りなんですが、諸先輩方のお言葉の一つでありました。


僕自身は正直あまり重要視していなかったのだけど、もう他に試すことが無いし、
これくらいなら視線を変えるだけだからすぐに出来るな、とダメ元でやってみたら、


なんと!



暴走せず 降りて来られたではないかっ!!



信じられないくらいに。

まあ急斜面というか、中急斜面でしたけど。


でも凄く余裕を持って滑っているのを自分自身で感じた。今までに無い全く新しい感覚。
嬉しさのあまり、斜度が緩くなって流しに入った時に自然とガッツポーズが出てしまった。

その後も視線を意識して滑ってみると、やはり足元しか見てない時よりも明らかに気持ちに余裕が持てる。
もちろん視線が遠くでも上手くコントロール出来ないことはあるが、それは単に技術が未熟だからで、今までやってきた練習の精度を上げていくべきなんだろうと思う。


今回のことは僕にとって大きな収穫でした。

やっとスタートラインに立てたなあと、そんな感じですよ。

全国の諸先輩方には感謝、感謝でございます。


しかし、この日最後の1本で、自身の油断から思わぬ事態に陥るのでありました。


つづく

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