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春スキー2014

新大病院に入院していた娘は、3月12日に無事退院。
その後は定期的に通院して、4月に入ったある日ようやく運動許可が降りました。

真っ先に「スキーへ行こう!」ということになり、約50日ぶりに行ってきました。

今年は体感的には量は少なかったと思います。
4月に入ると田んぼ一面を覆っていた雪も殆ど消えていてしまっていて、スキー場は大丈夫なのか?と
心配したのですが、スキー場に向かう途中の山々には想像以上にたっぷり残っていてビックリしました。

そして、一年ぶりにやって来たぜ大原スキー場。天気は快晴で暑いくらい。
でもやっぱスキー場はいいね!!
春スキー20141



こちらは去年の迂回コースの状態。こんな感じで雪が溶けてしまっていたのですが・・・
春スキー20142


今年はご覧の通りバッチリ残っています!
春スキー20143


春の雪は、斜度が無い迂回コースではスキーが全く走らないので懸命に漕いでます(笑)まあ歩くよりはマシか。


今シーズン、たくさん滑り込んで自信をつけた娘は、去年なら怖がってマトモに降りて来られなかったであろう
山頂からの斜面を難なく滑り降りていました。

春スキー20144


去年は散々だったセンターハウス前の急斜面も一度も転ばず一定の速度で安定して滑り降りていました。

暴走しにくい雪質の恩恵もあるのでしょうけど、その条件は去年と同じですから、凄い成長ぶりだと思います。
(親バカですみません)

一方で私の方はと言うと、
外足100%荷重命!的な滑り方をしていたら、
そのうち大腿部(もも)がガクガクブルブルして立ってるのもやっとの状態に。(俺だけなん?)

これは、春の雪は水分が多くて柔らかく、エッジが効きにくいから、
ターン毎にスキーがグサグサ埋まって体に大きな負担がかかって疲れるんかな。

かと言って、左右の荷重率を変えてみるとか慣れないことをすると、ただでさえ凸凹だらけなので滑りが不安定になる。
まあ、所詮その程度のレベルなのか。

娘の場合はスキーが走らず、いつもの滑りと勝手が違って苦労してるようで、そこに加えてこの暑さ。早くも疲れが出てきたようです。

そんな中、ハアハアゼイゼイ言ってる我々親子を横目に、パトロールの兄ちゃんはまるで鼻歌でも歌ってんじゃないかというリラックスした棒立ち姿勢で、
しかも手を後ろに組みながら余裕しゃくしゃくで、ジャリジャリ&凸凹した斜面をマッハで下っていく。
センターハウス前の斜面を、3ターンくらいで降りてった。

・・・あれ何なん? あんな棒立ちで、なぜ完璧にバランスが保てるのかサッパリ分からん。
まあ斜面の状態に応じて、その滑り方が理に適ってるんだろうな。俺のレベルじゃ理解に苦しむ。
これがレベルの違いというものか。

さて、こまめの水分補給をしながら2時間近く滑り続けると、二人とも疲れ果ててしまいました。
久しぶりのスキーで、その間に何の運動もしていなかったですからね。無理をせず、早めの昼食としました。

いつもは車中食ですが、今日はアウトドア用のテーブルと椅子を持ってきたので一応車外です(笑)。
風が涼しく気持ちよかったですね。
春スキー20145

暑さも加わり相当の体力を消耗したようで、食後しばらく経っても体の疲れが回復しなかったので、
軽く1~2本滑っただけでスキー場を後にしました。

あとは定番の温泉に行って道の駅に寄り、帰宅したのでありました。

これで私と娘の今シーズンは終了です。

親子揃って収穫が多く、飛躍の年でした。

何より怪我がなく無事に過ごせたことが幸いでありました。

今シーズン最後のスキー(たぶん)

3月上旬に入院&手術を控えた我が娘。

入院準備などの都合もあり、2月22日を最後としたナイタースキー教室では、
今まで話し掛けられなかった教室の女の子とようやく友達になれたようで、
仲良く2人で楽しそうにスキーをしていました。

まだ他の子のようにかっ飛ばすとは行かないものの、
初日からすると彼女なりにスピードには大分慣れてきたようです。
何度も何度も滑り込むことで恐怖心が少しづつ薄らいで、その分自信が芽生えています。
スキー教室自体は3月中旬までやっているので、最終日まで続けさせてあげられないことは残念ですが、
友達ができたことも手伝ってか、来年も来たい!と言っています。

親としては本当に喜ばしいことです。


最後のナイターから一夜明けた翌23日の日曜日には、六日町スキーリゾートへ出かけました。
旧六日町ミナミスキー場です。十日町市出身である私にとって、子供の頃には何度も来た思い出のスキー場でもあります。
しかし設備が新しくなったのか、30年も経って記憶が無くなったのか(笑)、懐かしさは全く感じませんでした。

クワッドリフトに乗って中腹に出ると、そこには緩斜面が広がっています。
そして、左右両端にモーグルコースやジャンプ台があります。娘はここを中心に楽しんでいました。
先日、須原スキー場のベテラン検定員に言われたように、色んな所を滑らせてあげようと思い、
このスキー場を選んだのでした。(割引券もあったし(笑))

ちなみに私は上のコースに何度かチャレンジしてみるものの、玉砕しまくりでした。
ポジションが悪い、板に乗れてない、集中力も無い。まだまだ修行が足りん・・・。

日が長くなっているこの時期。夕方4時まで滑ってスキー場を後にしました。

娘は、退院後しばらくは激しい運動は出来ないし、体育の授業も受けられません。
しばらく経って医師の許可が降りれば春スキーに間に合うかもしれませんが、先の事なのでわかりません。
なので、今シーズンは今日を以て一応の締めとしました。

と、ここまでは良かったんですが、
この日撮った写真を誤って全部消してしまって一枚も残ってないのであった(泣)




バッジテスト4級にチャレンジ

娘のスキー検定(バッジテスト)級別4級受検記録です。

今シーズン初滑りから約一ヶ月後の2月9日。
娘の滑走日数はナイターも含めると9日目になっていたこの日。
SAJのスキー検定4級にチャレンジさせてみました。場所は須原スキー場です。

普段から「合格するとバッジがもらるんだよ~」と興味を誘っておくのは忘れません(笑)
こういうことで、更にスキーを楽しむインセンティブが働けばいいなと考えたワケです。

ちなみにジュニア検定ではなく、一般の4級になります。
一般の場合、3級以下は講習内検定で、教わりながら採点されるというものです。

4級は、ブルークで一定のリズムで大回りが出来ればOK。
今の娘のレベルなら確実に合格できるハズです。

スキー学校の受付で申し込みすると、左上のほうに「検定」と赤い字で書かれているビブスを渡されました。

番号は30番。

これを見て緊張している様子の娘に「練習みたいなモンだから普段通りに滑ってみて、
先生がアドバイスをくれたら、その通りにやってみればいいよ。」とだけ伝えました。

検定員はベテランの先生でした。他に4級を受ける子はおらず、マンツーマンです。
さあ、検定開始。頑張れ!

まず、集合場所からロマンスゲレンデのリフトまでの上り坂をカニ歩きで登るのですが、
ここで問題発生!

「基本中の基本」であろうこの「カニ歩き」を、私はちゃんと教えていない(汗)
疲れることや楽しくない練習は全てすっ飛ばしてきたので、こういうのは娘にとって苦手なのです。
娘よ、スマン!

そこから教わりながら時間をかけてやっとの思いで何とか登り切った我が娘。
ようやくリフトに乗って滑り始めます。
バッジテスト4級にチャレンジ1


まず先生が前走してお手本を見せ、娘を滑らせます。
一言二言アドバイスがあったようですが、リフト2回分滑った後、先生からいきなり

ハイ、4級は合格!

と言われました。

驚きました。娘もキョトンとしています。まだ始まって30分です。
検定終了後にスキー学校の前とかで合否が発表されると思っていたので・・・。

残りの時間は娘のレベルに合せてレッスンしていただけました。
ブルークからパラレルへの発展です。娘も何本か滑るとターン時に板が並行になっていきます。
後ろから見ていて感動しました。先生は流石プロです。教えるのが上手い!

最後に、ロマンスゲレンデの中でも少し急な斜面を選んで横ずらしの練習をしていました。
バランス感覚を養うためだそうです。娘はかなり四苦八苦していましたが、これは簡単そうで難しいのです。
私にとっても重要な練習だと感じました。。新たな課題ができました。

こうして1時間半くらいの検定(レッスン?)は終了し、直後にスキー学校の室内に招かれ、
認定証とバッジをもらいました。とっても嬉しそうです。
バッジテスト4級にチャレンジ2


せっかくの機会なので、上達するための練習方法を先生に伺うと、
とにかくいっぱい滑ること、色んなコースを滑ることだそうです。
なるほど、まず土台を作るべきということですね。技術云々はそれからだと。

1対1で娘と向き合ったプロの先生の言葉なのだから、やはりそういうことなのだろう。

下手っぴーな親の私としては早く技術を習得させたいとばかり考えがちですが、
優先すべきはまず楽しんでいっぱい滑らせることなのだと、改めて考えさせられました。
ある意味、私も一緒にレッスンを受けた気分です。

ともあれ、4級合格おめでとう!



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