今シーズン最後(たぶん)のスキー場
- 2013/04/29 18:27
- Category: スキー日記12-13
今シーズンのスキーは終了したかと思いきや、
ゴールデンウィークに娘と一緒に魚沼市にある「大原スキー場」に行ってきました。
このスキー場も初めて。

これで今シーズンは、修行と合わせても7日目。娘は3日目。
3月に行ったのが最後だったから、実に一ヶ月半ぶり。
これじゃあ上手くなるハズもない。
それでも今日は親子共々初めての春スキー。
この大原スキー場は、GW中の営業時間は朝7時半~午後2時半とのことで早めに家を出発したかったのだが、
持っていく物やらスキー場までのルートやら、何かとバタバタして結局着いたのは10時過ぎ。
到着した時には、なんと既に駐車場はほぼ満車orz
地元のお客さん中心かと思ったら、大宮・練馬・品川といった関東勢が結構多い。
で、当然というか何というか、ミニバンとかデカイ車で来ている人が殆どなわけだけど、
我が愛車は地元臭プンプンの軽! ある意味目立つw 小さいので駐車スペースには困らず、
大きい車と車のちょっとした隙間(分かります?)にスイ~っと駐車。
小さいと、こんな所でメリットがあるもんですね。
ちなみに我が愛車の収納スペースというと、スキー板が130cmなので、
後部座席をフラットにすれば普通に置けます。
もちろん、娘の分のスキー道具やその他の荷物なども余裕で入ります。
但し、定員2名が必須条件ですw
3名だと相当カツカツだし、4名だといくら短いスキーでも収納できずアウト。
って言うか、普通の長さのスキー板だったら、どっちみち積めないorz
他の軽乗りのスキーヤーの皆さんはどうしてるんだろう・・・
来シーズンは普通の板を買おうと思っているので、悩んでいることろであります。
話を戻して、
準備が出来たのでゲレンデへGO!

今日もいい天気。
この期間はリフト券が14時半までの1種類しかないのでそれを買う。
大人2500円、子供2000円。
リフトに乗り込み、定番となった(?)上からの撮影。

結構雪が溶けてる。

最初のリフトを降りた所から少し下ると、更に上へ行くリフトがあるが、
上の方は明らかに上級者コースっぽかったので、パスして早速滑ることに。
しかし、途中までは良かったものの、最後の斜面は結構な急斜面(自分たちにとっては)で、
脚力の無い娘にはスピードを押さえることがとても難しいようで、何度も転んでしまいました。
迂回コースを通らなかったことを後悔しながらやっとの思いで下まで着いて、
とりあえずもう一回リフトに乗ったものの、スキー場に来ていきなりの試練に相当落ち込んだらしく、
娘の表情は暗く険しいものになっていました。
このままではイカンと感じた私は、
「もう帰るか?」と、いきなり最終手段に打って出る!
すると・・・無言で首を横に振りました。
娘は負けず嫌いでガマン強い性格なのでありまして、
下手に励ますよりも、「じゃあ、どうする?」と問いかけたほうが吉と出る場合もあるのです。
あくまでケース・バイ・ケースですが。
でも内心、(おいおい、なんてことを言うんだ俺は)とちっちゃい自分がいたりしてw
しかし、いくら娘がやる気を取り戻しても、スキーの下手っぴ~な私にはこれ以上上手く教えることが出来ない。
それがとても悔しい。
まあ、それはともかく、次は迂回コースで降りることに。
始めからそうすれば良かったのだが、まさかあんなに急だとは思わなかったもので{/namida/}
パッと見てそれが分からず、子供も危険に晒しているようでは、スキーヤーとしては勿論、父としても危機管理能力(?)が足りん。
こんなことではイカンと反省した。
さて、迂回コース。
先ほどとは打って変わって、のんびり平和な雰囲気で順調に滑って行くと、
何やら旗付きの棒が3つ刺さっていて、この先は危険的な雰囲気が。
しかし滑走禁止とはなってないようだし、滑った跡もいっぱいある。
何事かと思い、この迂回コースとクロスする斜面を上から滑り降りできたボーダーのお兄さんに聞いてみると、
この先は雪が溶けていて道路が出ちゃってるらしいとのこと。
お兄さんも今日初めて来たらしく、詳しくは分からないとのこと。(お兄さんありがとう)
しかし、この地点から戻るのは逆に登りになるから疲れそうだし・・・
だからといってこのまま行って行き止まりだったら尚更大変になるし・・・
でも一応コースなわけだから、行き止まりってのは物理的にあり得ないし。
まてよ?
お兄さん、道路って言ってたよな?
そもそも迂回コースって地形的に見て、元々は道の可能性が高いよな?
しかも道路ってのは一般的には舗装された道だわな?
ってことは、歩いて降りられるんじゃね?
うっしゃ!行っちまえ!
と、学習能力の無いパパは、娘にあっさりGOサインを出してしまう。
って、さっき反省したばかりだろうが。

最初の第一コーナーを右折した後、次に見える左ヘアピンの先は、やはり雪が溶けてコースが途切れていた!
途中で引き返したような登りのスケーティングの跡も増えてくる。
ここまで来て諦める人が多いらしい。
しかし、そこは危機管理能力ゼロ人間w
自分の予想を疑うこともなく、ヘアピンをドリフトで流す。(スキーでは”ズラす”と言うらしいw)

すると、希望的予測通り、舗装された道路が出現した!
さて、あとは板を外して・・・

トコトコと歩くこと60~70mくらいか?

第三コーナーを曲がったトコでなんか見えてきたぞ?道路は右のヘアピンへと続くが、コースは真っ直ぐ先のようだ。
ここから再びスキーを履いて滑り降りることができた。

結局この日、迂回コースで”歩く”こと3回、迂回せずに急斜面から降りること3回。
歩いたり、慣れない急斜面を滑ったりで、娘も疲れたみたいだったし、
自分も若いころ痛めた左膝の痛みが限界に近かったから、計6本しか滑りませんでした。
天気が良くて汗もかいたし、ちょうどお昼だし、まっいいかw
汗拭いて着替えて、スキー用具も車に積み込んで、やっと落ち着いたトコで昼食タイム。
今日のメニューは、ここに来る前に地元の某大手量販店で買っておいた人気商品のおにぎり(68円!)やパン。
飲み物はスポーツドリンクとジュース。
メニューは何とも質素ですが、駐車場が川に面しており、
晴天の下、心地良い風と川のせせらぎを聞きながらの車中での食事は格別であります。
さて、帰りにスキー場の周りにいっぱいあるであろう温泉に行こうと思うのだが、
この辺りには滅多に来ることがないのでどこにあるか分からない。
家を出る時に地図を見たが、何か遠回りしそうで面倒くさい。基本、方向オンチだしw
なので結局、定番の「おいらこの湯」に寄ることに。

また来てしまった(汗)
で、汗と日焼け止めクリームを流し(なかなか落ちないが)、栃尾の道の駅(結構大きい)に寄って遊んだり、
コンビニで買ったアイスクリームを食べたりして帰途につきました。
帰りの車中、娘も疲れたらしく隣でスヤスヤ。。。
その寝顔を見ていると、今日は思うように滑れなくてつまんなかったかな、
やっぱりちゃんと学ばせてあげたいな、と強く感じる今日此の頃なのであります。
ゴールデンウィークに娘と一緒に魚沼市にある「大原スキー場」に行ってきました。
このスキー場も初めて。

これで今シーズンは、修行と合わせても7日目。娘は3日目。
3月に行ったのが最後だったから、実に一ヶ月半ぶり。
これじゃあ上手くなるハズもない。
それでも今日は親子共々初めての春スキー。
この大原スキー場は、GW中の営業時間は朝7時半~午後2時半とのことで早めに家を出発したかったのだが、
持っていく物やらスキー場までのルートやら、何かとバタバタして結局着いたのは10時過ぎ。
到着した時には、なんと既に駐車場はほぼ満車orz
地元のお客さん中心かと思ったら、大宮・練馬・品川といった関東勢が結構多い。
で、当然というか何というか、ミニバンとかデカイ車で来ている人が殆どなわけだけど、
我が愛車は地元臭プンプンの軽! ある意味目立つw 小さいので駐車スペースには困らず、
大きい車と車のちょっとした隙間(分かります?)にスイ~っと駐車。
小さいと、こんな所でメリットがあるもんですね。
ちなみに我が愛車の収納スペースというと、スキー板が130cmなので、
後部座席をフラットにすれば普通に置けます。
もちろん、娘の分のスキー道具やその他の荷物なども余裕で入ります。
但し、定員2名が必須条件ですw
3名だと相当カツカツだし、4名だといくら短いスキーでも収納できずアウト。
って言うか、普通の長さのスキー板だったら、どっちみち積めないorz
他の軽乗りのスキーヤーの皆さんはどうしてるんだろう・・・
来シーズンは普通の板を買おうと思っているので、悩んでいることろであります。
話を戻して、
準備が出来たのでゲレンデへGO!

今日もいい天気。
この期間はリフト券が14時半までの1種類しかないのでそれを買う。
大人2500円、子供2000円。
リフトに乗り込み、定番となった(?)上からの撮影。

結構雪が溶けてる。

最初のリフトを降りた所から少し下ると、更に上へ行くリフトがあるが、
上の方は明らかに上級者コースっぽかったので、パスして早速滑ることに。
しかし、途中までは良かったものの、最後の斜面は結構な急斜面(自分たちにとっては)で、
脚力の無い娘にはスピードを押さえることがとても難しいようで、何度も転んでしまいました。
迂回コースを通らなかったことを後悔しながらやっとの思いで下まで着いて、
とりあえずもう一回リフトに乗ったものの、スキー場に来ていきなりの試練に相当落ち込んだらしく、
娘の表情は暗く険しいものになっていました。
このままではイカンと感じた私は、
「もう帰るか?」と、いきなり最終手段に打って出る!
すると・・・無言で首を横に振りました。
娘は負けず嫌いでガマン強い性格なのでありまして、
下手に励ますよりも、「じゃあ、どうする?」と問いかけたほうが吉と出る場合もあるのです。
あくまでケース・バイ・ケースですが。
でも内心、(おいおい、なんてことを言うんだ俺は)とちっちゃい自分がいたりしてw
しかし、いくら娘がやる気を取り戻しても、スキーの下手っぴ~な私にはこれ以上上手く教えることが出来ない。
それがとても悔しい。
まあ、それはともかく、次は迂回コースで降りることに。
始めからそうすれば良かったのだが、まさかあんなに急だとは思わなかったもので{/namida/}
パッと見てそれが分からず、子供も危険に晒しているようでは、スキーヤーとしては勿論、父としても危機管理能力(?)が足りん。
こんなことではイカンと反省した。
さて、迂回コース。
先ほどとは打って変わって、のんびり平和な雰囲気で順調に滑って行くと、
何やら旗付きの棒が3つ刺さっていて、この先は危険的な雰囲気が。
しかし滑走禁止とはなってないようだし、滑った跡もいっぱいある。
何事かと思い、この迂回コースとクロスする斜面を上から滑り降りできたボーダーのお兄さんに聞いてみると、
この先は雪が溶けていて道路が出ちゃってるらしいとのこと。
お兄さんも今日初めて来たらしく、詳しくは分からないとのこと。(お兄さんありがとう)
しかし、この地点から戻るのは逆に登りになるから疲れそうだし・・・
だからといってこのまま行って行き止まりだったら尚更大変になるし・・・
でも一応コースなわけだから、行き止まりってのは物理的にあり得ないし。
まてよ?
お兄さん、道路って言ってたよな?
そもそも迂回コースって地形的に見て、元々は道の可能性が高いよな?
しかも道路ってのは一般的には舗装された道だわな?
ってことは、歩いて降りられるんじゃね?
うっしゃ!行っちまえ!
と、学習能力の無いパパは、娘にあっさりGOサインを出してしまう。
って、さっき反省したばかりだろうが。

最初の第一コーナーを右折した後、次に見える左ヘアピンの先は、やはり雪が溶けてコースが途切れていた!
途中で引き返したような登りのスケーティングの跡も増えてくる。
ここまで来て諦める人が多いらしい。
しかし、そこは危機管理能力ゼロ人間w
自分の予想を疑うこともなく、ヘアピンをドリフトで流す。(スキーでは”ズラす”と言うらしいw)

すると、希望的予測通り、舗装された道路が出現した!
さて、あとは板を外して・・・

トコトコと歩くこと60~70mくらいか?

第三コーナーを曲がったトコでなんか見えてきたぞ?道路は右のヘアピンへと続くが、コースは真っ直ぐ先のようだ。
ここから再びスキーを履いて滑り降りることができた。

結局この日、迂回コースで”歩く”こと3回、迂回せずに急斜面から降りること3回。
歩いたり、慣れない急斜面を滑ったりで、娘も疲れたみたいだったし、
自分も若いころ痛めた左膝の痛みが限界に近かったから、計6本しか滑りませんでした。
天気が良くて汗もかいたし、ちょうどお昼だし、まっいいかw
汗拭いて着替えて、スキー用具も車に積み込んで、やっと落ち着いたトコで昼食タイム。
今日のメニューは、ここに来る前に地元の某大手量販店で買っておいた人気商品のおにぎり(68円!)やパン。
飲み物はスポーツドリンクとジュース。
メニューは何とも質素ですが、駐車場が川に面しており、
晴天の下、心地良い風と川のせせらぎを聞きながらの車中での食事は格別であります。
さて、帰りにスキー場の周りにいっぱいあるであろう温泉に行こうと思うのだが、
この辺りには滅多に来ることがないのでどこにあるか分からない。
家を出る時に地図を見たが、何か遠回りしそうで面倒くさい。基本、方向オンチだしw
なので結局、定番の「おいらこの湯」に寄ることに。

また来てしまった(汗)
で、汗と日焼け止めクリームを流し(なかなか落ちないが)、栃尾の道の駅(結構大きい)に寄って遊んだり、
コンビニで買ったアイスクリームを食べたりして帰途につきました。
帰りの車中、娘も疲れたらしく隣でスヤスヤ。。。
その寝顔を見ていると、今日は思うように滑れなくてつまんなかったかな、
やっぱりちゃんと学ばせてあげたいな、と強く感じる今日此の頃なのであります。